教育

都会と田舎の間で子育て?軽井沢の新しい学校「軽井沢風越学園」って?

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2020年に開校を目指しているという「軽井沢風越学園」。「自由だ、幸せだ」と実感をもって生きられる理想の社会を実現するために、軽井沢風越学園では、このような社会の担い手を増やす教育をしていきたい。そんな高い志のある学校。気になるその中身を少しだけのぞいてみました。

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風越学園の発起人はどなた?

ちょっと怪しい学校なんじゃない?なんていう声もありますが、発起人の方々を見る限り、怪しい学校ではなさそうです。学校づくりに対する思いはとっても深く強いもののようです。人生をかけて!という感じもします。

本城慎之介(株式会社音別代表取締役)
楽天株式会社を創業者のお一人で、取締役副社長を務める。2002年に退任されていますが、その後は、教育関係のお仕事をしていらっしゃるようですね。

岩瀬直樹(東京学芸大学大学院教育学研究科 准教授)埼玉県で公立小学校教諭として22年間お勤めされたようです。

苫野一徳(熊本大学教育学部 准教授)哲学者・教育学者。

メンバーとしてはバランスが取れていますし、期待できそうです。

学歴が優秀な方々だから大丈夫、とは思いませんが、

現場を知っている方が入っていることが重要だと思いますし、

理想も、そして、世の中の流れも見ながらの学校作りが出来そうな気がします。

もちろんどんなに素晴らしい方々がそろっても、

理想の学校を作るというのは簡単ではないと思います。

どんな流れで学校の形ができてくるのでしょうか。

義務教育学校

「軽井沢風越学園」は、義務教育学校という形をとるようです。

義務教育学校とは、小学校課程から中学校課程までを一貫して行う学校で、

2016年に新設された学校教育制度です。

小学校と中学校が併設されているというだけではなく、

その内容も一体化することができるという特徴があります。

気になるのはそのカリキュラムで、設置者が柔軟に運用することができると言います。

例えば、必ずしも小学校6年間、中学校3年間、と区切らなくてもいいのだとか。

今のところ風越学園のHPからは、学年の区切りを変えるという様子は見られません。

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その代りに、義務教育学校では早期カリキュラムの導入が可能ですので、

頑張ればどんどん上の学年の学習もできるということです。

学習指導要領を準用するので、学年ごとに学ぶことがだいたいは決まりそうですが、

必ずしもそれに従った授業を展開する必要はなさそうです。

風越学園では、中学生が小学生に勉強を教えてあげる、というような

縦のつながりも教育に生かしていきたいようです。

子ども同士の異年齢の学び合い、実現するといいですね。

個人個人が違う速度で、主導的に学んでいくとなると、

カリキュラムはどうあるのがいいのか、

なかなか難しいように思いますが、

開校したら、いろいろと見せてもらいたい、そんな気持ちです。

まとめ

まだ走り出して1年ということで、今時点で多くの事が決まっているわけでは

ないようですが、特に本城さんの学校づくりに寄せる思いは

とても深く強いものであることを、HPから感じることができます。

今の日本の学校教育は、多くの生徒を管理するために、

その教育内容や時間がガッチリと決められ、

さらに国から降りてくる各種教育にもどんどん時間を奪われています。

部活動の長時間の活動もあり、生徒だけでなく、教員も、

そのシステムの中で身動きできない状態になっていると言えます。

現役の教員であり、部活動顧問をしている友人が

結果を出さなければいけない部活動に対して「辛い」ともらしていました。

子ども達も1日のほとんどを学校に縛られ、やらねばならない事に追われています。

子どもの頃に慣れ親しんだこの生活習慣は、

大人になって長時間労働という形に姿を変えていく。そんな風に

思うことがあります。大げさに思われるかもしれませんが、

無関係だと言いきれるでしょうか。

学校が変われば、教育が変われば、この国は変わります。

学校を作りたいから、楽天の副社長を退任したという本城さん。

課題は山積みかもしれませんが、

一人ひとりが主導的に、自由に学べる。

そんな学校ができるのであれば、見てみたい。

そして、この社会で様々な能力を生かし、自由に生きていける人が多くなる。

そんな日本を見てみたいものです。

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