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♢♢♢中学校の部活顧問はプレッシャーとの闘い!強制的な自主的活動♢♢♢

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中学校の部活動は、建前では「自主的な活動」として行われています。つまり、ボランティアということです。しかし、実際のところは、部活をやりたくない教員も顧問を引き受けざるを得ない現状があります。部活動には長い歴史があり、長い間放っておいた結果、組織が肥大化し、もう手に負えなくなっているとも言えます。しかし、働き方改革が叫ばれる中、部活動の在り方を変えていかなくてはならないという風潮が高まっています。部活動がなぜ、それほどまでに大変と言われるのかを、現役教員の友人に情報をいただき、ここにまとめてみます。

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中学校部活動の顧問の仕事

部活動と言えば、たぶん思い浮かぶのは、

生徒と顧問の先生が汗水流して頑張っている姿や、

厳しい指導の中で成長していく生徒たちの姿ではないでしょうか。

しかし、仕事は生徒と向き合っている時間ばかりではありません。

部活動関係の仕事を並べてみると、

〇平日2時間、休日4時間の時間外労働 4週間で48時間の長時間労働
(県、自治体によって様々。土日の練習時間についてはこれは最低時間数)

〇技術指導(専門ではない場合は勉強して行う)
〇精神的な面を鍛える

〇部活名簿の作成、連絡網の作成
毎月の予定の作成

〇保護者会の設定
保護者会資料の作成

〇大会に向かうときのバスなどの手配
〇大会要項の作成、生徒への説明(勝ち進めば繰りかえす)
〇大会申し込み書類の作成や郵送

〇外部指導者との連絡、日程調整など

〇大会などの結果報告

〇顧問会、審判講習会などへの出席、引率要項作成

〇運動部の合宿などの引率、引率要項作成

〇練習試合の設定、引率要項作成
練習試合の引率

〇体育館、グランドの使用割り振り

〇部で使うものの管理
〇ユニフォーム、Tシャツなどの作成
〇物品購入、修理依頼

〇部費のやりくり、会計報告の作成

〇部活全体、学校、保護者の会合

まだあるかもしれませんが、友人曰く、

『ざっとこのくらいかな』ということでした。事務的な作業が実は結構あるようです。

中学校部活動の大会のプレッシャー

事務的なことが結構あるという事も大変なのですが、

各種大会でのプレッシャーというのもかなり大きいです。

必ずしも今までに自分が経験してきたスポーツの顧問になるとは限りません。

全く知らないスポーツの顧問になることもあります。

特に若いうちは、どのスポーツも勉強ということで、

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様々な部活を経験させられることもあります。

つまり、保護者や生徒の方がそのスポーツに詳しいし、知識がある。

このような場合、生徒がなかなか新任顧問のいう事を聞いてくれなかったり、

上手く指導できず、今まで強かった部を弱体化してしまうということもあります。

学校の仕事そのものについては、指導教官がついたり、ベテラン先生が

新人先生を面倒見たりしていきますが、

部活については、それぞれがそれぞれの部を任されているので、

素人であろうが、一人で経験して覚えていくしかありません。

素人が顧問を任されるのだから、

上手くいかないことがあって当然と言えば当然ですが、

分かっていても生徒と保護者をがっかりさせてしまう事などに、

顧問として不甲斐なさを感じずにはいられないと言います。

このプレッシャーに耐えられず、中学校から小学校に移動したり、

ひどい場合は、教員を辞めるという選択肢をとる人も多くいます。

中学校部活は強制的な自主的活動

最もおかしいと感じるのは、やはり、

顧問を引き受けないという選択肢はない。
残業代は出さない。
部の責任は顧問が背負う。

ということです。つまり、本人の意思とは関係なく、「子どものため」というもっともらしい理由を付け、タダで人を働かせ、部のすべての責任を負わせているのです。

様々ある大会に向けて、一生懸命頑張り、

そして成長していく子どもたちは、青春真っ只中でキラキラしています。

そんな生徒の成長を見ているのは、顧問である教員にとってもやはりうれしい事で、

この上ない喜びを感じることも多いと言います。

しかしその一方で、自分や自分の家族との時間を諦めて部活動を見る、という事も

多くなります。「今は生まれたばかりの子どもがいるから夫婦一緒に育児をしたい」

そう思っても、部活に出ていかなければなりません。生徒たちが待っています。

教員にとって、毎日一緒に過ごしている生徒も、やはりかわいいのです。

それでも「もし許されるなら、子どもが小さい今は部活顧問を降りたい」

そう思うこともありますが、ほとんどの場合、そのような願いは却下されます。

校長先生も、どうしようもないのです。

予算がないのに人を雇えません。

今いる教員で部活動もやっていくしかないのです。

まとめ

少しずつ、中学校の部活動にメスが入り始めています。

しかし、この肥大化した組織を急に変えることは難しいでしょう。

アメリカなどでは部活動はなく、地域にクラブがあるだけだと聞きます。

その地域に教える人のいないスポーツはやらない。

これでいいのだそうです。とてもシンプルです。

そして誰も犠牲になっていません。

専門的に学びたければ、お金を払って学ぶのです。

「決して嫌な事ばかりではない。生徒はかわいい。成長を目の前で見ることが出来たり、大会に勝った時はその喜びを生徒と一緒に感じることもできる。素晴らしい瞬間もたくさんある。でも自分の時間も家族との時間も有限だと思うと部活に多くの時間を費やしていることが辛いと思うこともある。」友人はそう言っていました。

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