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受験生の親の言葉は影響大!うざいのは逆効果!できることは?

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受験シーズン真っ只中という学生さん、そしてそれを支える保護者の方々。年末とはいっても心が休まらないという方も多いかもしれません。本人が大変なのはもちろんですが、親として何をすべきなのか、何をすべきではないのか、いろいろと迷うこともあると思います。都立日比谷高校の竹内彰校長先生が教えてくださった『受験生の親が絶対にやってはいけない7か条』を、他の著書と比較しながらまとめてみます。

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受験生にとって親の言葉は影響大!

「世界一受けたい授業の中で、都立日比谷高校の竹内彰校長先生は、

『受験生の親が絶対にやってはいけない7か条』を教えてくださいました。

その中の4項目は、日常的に起こり得る場面での親の言葉についてです。

① 悲観的な事を言う
「東大に受からなかったら、お前の将来真っ暗だぞ」
「年収に差がでるのよ。安月給よ!」

このような悲観的な事を親が言うと、ネガティブな思考回路になり、自信を無くしてしまいます。そしてさらに、そのような事ばかり言う親に不信感を抱くようになります。

② 子どもを兄弟や他人と比較する
「お兄ちゃんは成績がいいのにね。あなたはどうしたの?」

親は子どもを、兄弟や近しい友達と比べがちですが、これはとてもよくないことです。脳を傷つける事さえあります!気を付けましょう。

③ 親の価値観を押し付ける
「いいか!公務員だぞ!安定した人生が一番なんだ」

このパターンは多いのではないでしょうか?親がいいと思う事、親が叶えられなかった望みなどを子どもに託したい。しかし。親は自分がいいと思う事を押し付けてはいけません。もちろん、親自身が自分の考えを持っていることは悪い事ではありません。しかし、子どもの人生は子どものものです。結論は子どもに出させてください。

④ 模試の成績ですべてを判断する。
「こんな成績じゃ全然入れないぞ!」

模試の成績ですべてを判断して絶望的なことを言うのはよくありません。

受験生にとって親がうざい存在にならない接し方

⑤ 子どもの食事を作らない。
食事については、次の章で違った観点から見てみたいと思います。

⑥ 受験会場まで親がついていく(大学受験)
一見面倒見のいい親のように見えますが、子どもにとってはうざいかもしれません。親の優しさはうれしい。でも、自分の足で歩きたい。親の気持ちではなく自分がやることに集中したい。心配だからと言って過干渉になるのはよくありません。

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⑦ 子どもの持ち物を無断で確認する
子どもとは言え、プライバシーは尊重しなければなりません。親が子どもを信頼すれば、子どもにその気持ちが伝わり、子どもは自分で考え、自分の道を進むことが出来ます。

以上が都立日比谷高校の竹内彰校長先生が教えてくださったことです。

受験生の親としてできること

親としてできる事の一つに、食事の管理があります。

子どもは当たり前だと思っていますが、親が作ってくれる食事は、

子どもにとって何よりも美味しいものです。受験に関わってお伝えしておきたいのが、

朝食の大切さです。

「朝食を毎朝必ず食べる子どもは、朝食を抜いている子よりも学力が高い」

イギリスのカーディフ大学をはじめ、世界の様々な機関で行われた調査によって

このことが明らかになっています。また、朝食の内容を変えれば、IQも変わる可能性がある。

これも研究結果として出ているそうです。具体的には、

菓子パンよりもご飯を食べている子の方が、特に言語性IQと呼ばれる、

理解力や記憶力に関する知能指数が高いという結果が出ているそうです。

具体的にはこのことについて言及されている

『賢い子に育てる究極のコツ』を読んでいただければと思います。

もう一つ、他の著書と結びつく内容として気になったのが、

『子どもを兄弟や友達と比較する』という事の危険性です。

親としては気軽にやってしまいそうなことですが、子どもの脳を傷つける

「マルトリートメント(不適切な養育)」に当たります。悲観的な言葉も日常的になれば

これに当たることになり得ます。詳しく知りたい方は、

『子どもの脳を傷つける親たち』を読んでいただければと思います。

まとめ

こうして見てくると、教育者や教育に関心を寄せる方々の言葉には、

いくつかの共通点が見つかります。

教育は、良くも悪くも目には見えません。しかし子どもの脳は親からの教育を受け取り

その教育に合った成長を遂げていきます。

子どもの学力を高めたいと考えるのであれば、少なくとも、

脳が傷つくような言葉は言うべきではないですね。

今回は取り上げませんでしたが、過干渉も子どもの自由を奪うだけではなく成長の機会を奪います。

竹内校長先生は「子どもの自主性を尊重することも親の大事な役目」とおっしゃっていました。

先生は実体験から親がすべきではないことを教えてくださっていますが、

これらの項目は「脳」という側面から見ても、合致するところが多いと言えます。

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