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認知症の予防は可能!イギリスで驚くべき結果が!方法は生活習慣から

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寿命が長くなり、長く人生を楽しむことができるのはすばらしいことですが、一方で「認知症にならないか不安」という人も増えています。しかし、ひと昔前のように、認知症にかかるかどうかは全く分からない、という事ではなくなってきています。ある程度予防はできるようですし、イギリスでは驚くべき効果も出はじめているようです!

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認知症の予防!イギリスで驚くべき結果!

イギリスでは、国を挙げて認知症予防に取り組んでいます。1990年~2010年の間に、認知症有病率が23%も減少しているという事実が、NHKの番組で取り上げられていました。どの年齢層でも、発症を遅らせることができるという事が分かってきました。そして、

発症を5年遅らせることができれば、患者数は半分になる

ということも知らせてくれています。つまり、個人差はあるにせよ、認知症は、予防ができる病気であり、発症を遅らせることは可能である、ということです。今まで認知症は、まるでクジに当たるか外れるか、のように、かかるかかからないか分からない病のように思えていた方も多いと思います。しかし、これからは、自分も含めて、予防ができる、という大変うれしい研究結果が届いていると言えます。

この20年の間にイギリスが取り組んだこと、それは、「脳卒中」と「心臓病」の予防対策です。実際に、2003年から2011年にかけて、「脳卒中」「心臓病」での死亡率が40%も減少しています。このことが、認知症有病率と大きく関係していると言えます。

認知症は予防できる!その方法とは?

ではどうやってイギリスは「脳卒中」「心臓病」を減らしてきたのでしょうか?

まずはじめに、血圧などの数値が悪い患者さんの数値が改善すると、その医師にポイントが与えられます。そして、そのポイントは、収入に生かされてきます。これが収入全体の15%にも及ぶといいます。このように、医師の指導によって改善した患者さんが多ければ多いほど、医師自身にも報酬がある、という形をとっているようです。

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また、

・食品売り場から健康を害する食品を撤去
・タバコの自動販売機を撤去したり、
・塩分摂取量の目標を一日6グラムとする

など、国全体で取り組んでいます。塩分については大手スーパーや、食品加工メーカー、外食産業なども、取り組みに参加しているそうです。

イギリスでは、GDPの1%を認知症予防に使っているといいます。これほどたくさんのお金をかけても、国民が健康になれば医療費も減らすことができる、ということでしょうか。

イングランド公衆衛生局認知症担当のチャールズさんは、
「費用削減の効果も絶大ですが、人々の人生の事も考えてください!一人ひとりの人生にとって、とても大きな意味をもつのです」
とおっしゃっています。お金の事だけではない。一人一人の人生が豊かになるためにも、国全体で取り組むことには大きな意味があるということです。

認知症の予防はみんなで!生活習慣を改善!

一人ではなかなかできない認知症予防ですが、国全体で取り組むめば、スーパーで買ったものや外食などで食べる物も安心して食べることができます。日本食は元々イギリスの食事ほど悪くはないのかもしれませんが、それでも塩分が多めであることは否めないのではないでしょうか。もっと積極的に減塩を始める企業が増えてくれば、安心感も大きくなると言えるのかもしれません。

ここで同番組内で紹介された、

認知症危険度を「上げる」「下げる」生活習慣を確認しておきましょう。何となく分かっていたことではありますが、改めて運動や減塩には気を付けるべきであることを思い知らされます。

まとめ

今回は認知症予防について、NHKの番組から取り上げました。番組内で、九州大学環境医学教授 清原裕さんから、認知症が予防可能な生活習慣病の一つと考えることができる、というお話がありました。脳の病気である認知症はやはり怖いものですが、それを予防することができるのはほかならぬ自分だけであることを忘れず、できれば家族で、地域で、国全体で、取り組んでいきたい課題であります。

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