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結婚できない理由は家庭環境?!世の中も結婚しづらい現代

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結婚したいのにできない。そんな大人が増えています。一般的には、女性が稼げる世の中になった、とか、忙しくて時間が無くなっているから、などと言われます。もちろんこれらの理由も間違ってはいないのですが、その他にも理由があります。それは、心の問題です。

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結婚できない理由は家庭環境

親になれば、誰でも子どもの幸せを願います。

子どもの前で、わざと子どもが結婚できなくなるような言動をとる親は

いないでしょう。しかし、様々な場面で、子どもは親の影響を強く受けます。

毎日行われている家庭でのやり取りが、子どもの心に傷をつけることがあり、

子どもが大きくなった時、結婚する、結婚しない、という事に影響を及ぼすことも

あります。今の日本は、特に女性側にとって、結婚に対するトラウマを抱きやすい

社会背景があると考えられます。

結婚はしたいと思っているけれど、

男性に好かれると、気持ちが悪くなってしまう。
ダメ男を引き寄せてしまう。
尽くしすぎてダメになる。

などなど、症状は様々ですが、それらが家庭環境の在り方から生まれている

可能性は高いのです。

よくテレビ番組などで、結婚できない男女をからかって面白がることが

あったりしますが、結婚できないということは、その本人だけの問題ではなく

社会や家庭の問題でもあります。

日本社会で幸せに結婚して子どもを生む人を増やしたいのであれば、

結婚して幸せな親の姿を子どもに見せることが大切になります。

結婚できない世の中?!

戦後、少しずつ男女平等になってきたとはいえ、

まだまだ女性が男性の家に入る、という形は根強く残っています。

また、女性の方が収入が低い、という現状も今でも残っています。

今、60代、70代の結婚したい世代の親世代は、若い時にどんな生活をしてきたでしょうか?

もちろん、旦那様に大切にされ、愛され、幸せに暮らしてきたという女性も多いでしょう。

しかしその一方で、嫁姑の問題で悩みながら子どもを育てた、

旦那様が偉い人、自分は召使のように扱われた、そんな方もいらっしゃると思います。

また、とにかく我慢してきた。

子どもが自立した頃に熟年離婚した。そんな方もいらっしゃるでしょう。

まだまだ日本は女性が苦労を背負う可能性が高い社会。

そんな母親を見て育った娘は、結婚に対して心にトラウマを持つことがあります。

お母さんを守ってあげたい。
私はお母さんが困らないようにいい子でいよう。
男性はお父さんのように、母や自分を支配する存在だ。などなど。

これらのトラウマは、毎日少しずつ刷り込まれたもので、本人は気づきません。

大人になって、結婚を意識する年齢になってはじめて、

親を捨てられない。
自分らしく振る舞えない。
ダメな男性を引き寄せたり、尽くしたりしてしまう。

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などの現象が起こってきます。

昔の日本は、良くも悪くも、年頃になると結婚を強要されました。

知らない男性と結婚するなどのこともあったようですね。

また、近所のおばさんが世話を焼いてくれて、

気に入るとか気に入らないとか関係なく結婚した、そんなこともあったと言われますが

そのころには、どんなに心の底に結婚に対するトラウマがあっても、

強制的に結婚させられたので、少子化の問題はなかったと言えます。

しかし、自由恋愛の時代になり、いい時代ではあるけれど、

心のトラウマがあると、なかなか結婚には至らない、そんな世の中になってきたと

言えるのかもしれません。

結婚できない現代の環境

過去には当たり前だった男尊女卑の社会が、

今、少しずつ女性の地位が向上してくる中で、親や家族から受け継がれた

「結婚すると女性は苦労する」「結婚相手によって人生が左右される」

などの恐怖が、知らず知らずに間に、晩婚化や少子化を促す形になっていると

言えるかもしれません。

また、男性側も、自分の母親が苦労している場面を見て育っていると、

母を守るために結婚しなかったり、結婚して女性を不幸にするのではないか、という

恐怖を心の中に持ってしまうこともあります。

このような心のトラウマを解消するには、カウンセリングは必要になりますが、

カウンセリングもなかなかすぐには結果が出ず、状況が改善しない、という場合も多いです。

もちろん、カウンセリングを行うことで、少しずつ、薄皮がむけるようによくなっていきますが、

結婚と言うゴールにたどり着くほどの成果をあげるには、

ある程度のカウンセリングの実績や時間が必要になります。

まとめ

今回はあえて悪い部分にスポットを当てましたが、

両親のパートナーシップがいい家庭に育った子ども達は、

当たり前のように、「自分もいいパートナーを見つけよう!」と思うことができ、

楽しんで恋愛をして結婚することができます。

また、結婚に対するトラウマは、家庭だけではなく、学校での人間関係からも

影響を受けたり、その他からの影響を受けたりもします。

少子化問題に歯止めをかけたいのであれば、

女性も男性も結婚をして幸せだと思える世の中を作っていく必要があります。

女性だけが苦労をする社会や、

男性が家庭を持ち守るという固定観念に不安を感じるような世の中は、

これから結婚する若い世代に対して、心の面で悪影響です。

人と人とのつながりを大切にしながら、

幸せが増えるようなパートナーシップを築けるよう、

個人レベルではなく、もっと大きなレベルで取り組んでいく必要があります。

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