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睡眠が熱い!日本は100か国で最も短い?!改善は大変!大切なのは質

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今「睡眠」が熱い!この最新の「睡眠研究」から分かる事は、私たちに新しい生活を運んできてくれそうです。「睡眠=休息」としか考えていなかった私たちにとって、睡眠が私たちの体にとっていかに大切であるかを知らされることで、これからの私たちの生活はもちろん、社会の在り方さえも変えてしまいそうです!

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日本は世界の中でも睡眠が短い国!

スタンフォード睡眠研究所といえば、世界で最も早く「睡眠医学」に注目し、

優秀な人材が集められたことで始まった、世界初の本格的な睡眠研究機関です。

デメント教授によって調査され、睡眠障害が700億ドルもの損失につながる、

ということが分かってくると、睡眠の重要性や睡眠障害の危険性についても

広く知られるようになりました。

そのスタンフォード大学医学部精神科教授であり、睡眠生体リズム研究所の所長である

西野精治先生の著書によると、

ミシガン大学で2016年に行われたインターネットの調査では、

100の国の中で日本の睡眠時間は最下位にランクされたと言います。

日本の平均睡眠時間は  6.5時間
アメリカの平均睡眠時間は7.5時間
フランスに至っては   8.7時間

日本では6時間未満の睡眠時間の人が40%もいるのだと言います。

そして、西野先生たちが行った調査では、6時間未満しか睡眠時間が取れない人々は

できれば7.2時間寝たいと感じているらしい。

都会では、夜でも明るく、24時間営業の店も多い。

眠らない町は、眠れない人を作り出している。

もちろん、中にはショートスリーパーの人もいて、その人たちは長く眠らなくても

十分元気に健康で過ごすことができる。これは遺伝子によるものと考えられ、

ショートスリーパーでいられる人はごく限られます。

多くの日本人は、長い期間、睡眠不足の生活が続いているといえます。

長時間労働を強いられる人も、家事育児で大変な人も・・・

眠りたいのに眠れない。このように、少しずつ睡眠不足が蓄積することを、

睡眠負債と言い、今、話題になっています。

睡眠が短い事で起こる睡眠負債の改善を試みると・・・?

睡眠負債は、単なる寝不足とは違い、体に悪い影響を及ぼします。

睡眠負債が原因で起こる病には、認知症や糖尿病がありますが、

それだけではなく、きちんと眠らないと、太る、高血圧、精神の不安定など、

様々な良くない症状の原因となります。

寝不足なら、1,2日よく眠れば解消されますが、睡眠負債は、

コツコツため込んでしまった睡眠の借金を返すのに、時間がかかります。

【調査1】
スタンフォード大学の男子バスケットボールの選手10人に、40日間、毎晩10時間ベッドに居てもらい、それが日中のパフォーマンスとどのように関係するかを調査した。≪パフォーマンスの具体的な内容≫
①コート内で80mの反復走のタイム
②フリースローの成功率

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[最初の数日]
今までとあまり変化なし
[2週間~4週間経過]
80m反復走のタイムが0.7秒縮まった
フリースローは0.9本、3点スローは1.4本も多く入るようになった

※この後、10時間睡眠をやめたところ、選手たちの記録は元に戻った。

【調査2】
健康な10人(平均睡眠時間7.5時間)を14時間、無理やりベッドに入れた調査1日目:13時間眠った
2日目:13時間眠った
3日目~:この後、13時間は眠れなくなり、ベッドの中で起きている状態になった。

3週間後、睡眠時間が平均8.2時間に固定された。

この結果から、彼らは、毎日40分の睡眠負債を抱えていたことになる。

つまり・・・

40分の睡眠負債を返すには、毎日13時間ベッドに居る生活を、3週間続けなければいけない。

この二つの実験から分かるように、睡眠負債を返済するためには、

3~4週間の時間が必要になります。普通に仕事をしている人や、子育て中の人には、

こんなに時間をかけて睡眠負債を返すことは不可能でしょう。

お仕事を辞めてフリーな立場ならできるかもしれませんが、

3週間も14時間ベッドに居たら、日本なら仕事場から席がなくなってしまいますね・・・

睡眠が短くても質が良ければ覚醒できる?!

睡眠負債を返すためには、3~4週間もの時間が必要になりますが、実際には不可能。

そこで、西野精治先生の著書では、「睡眠の質」を上げることを提案しています。

それが、眠ってすぐの90分間。

この90分間が、深く質のいい眠りであれば、自分に適切な睡眠時間よりも

短い時間しか眠れなかったとしても、パフォーマンスを上げることはできるのだそうです。

逆に、この90分に無理やり起こしたりすると、

その後の眠りの波形は乱れ、質のいい睡眠ではなくなるのだとか。

この黄金の90分を質の良い睡眠にするためには、

朝起きた時から準備が必要になるのだそうです。少し大変に思いますが、

それでも、この90分を深く質のいい睡眠にすることができたら、

覚醒することができるようです。つまり、先ほどのバスケットボール選手のように、

自分でも予想しなかったような能力が生まれてくるかもしれない、という事なのです。

ワクワクしますね。

具体的なやり方はまた別の記事に書きたいと思います。

まとめ

睡眠時間が十分に取れない人は、寝入りの90分を「質」の良いものにする、

ということはとっても大切なのですが、西野先生は、

それでも6時間以上は寝てほしいと言っています。

この90分さえ良いものにすれば、全体の睡眠時間は4時間でも5時間でもいい、

ということではないそうです。

ショートスリーパーでない人は、本当は7~8時間の睡眠が必要なのですから、

それでも、どんなに忙しくても6時間確保してほしい。

たかが睡眠とあなどってはいけません。

睡眠負債は、ひどい場合、40代や50代の若い人にでも、

認知症や糖尿病を引き起こす原因になるのですから。

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