教育

お受験の勉強が進まない!親は子どもを褒める?叱る?理由は脳!?

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受験が控えているのに、学校や塾の宿題すらなかなか思うように進まない。もちろん課題が多いことは分かってはいるけれど、ここまで頑張ってきたら何とか
合格したい!そう思うと勉強に向かわない子どもを見るとイライラして強い口調で言ってしまう。今回は今話題の「脳」に着目して子どもに対する言葉がけに
ついて考えてみます。

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受験があるのに勉強が進まない子どもにイライラ!

「子どもには受験の切実な状況は理解できていないのだから、言わないと!」

そんな気持ちも手伝ってか、

子どもが少しでもダラダラしていたり、決められた課題をやれていなかったり、

課題に向かう集中力がなかったりすると、

子どもとぶつかることは分かっていても言わずにはいられない。

我慢できない!許せない!

そんな状況になる事、ありますよね。

こちらは子どもの将来を思って言っているのに、子どもはのんびりしているように見える。

なぜ私だけがこんなに頑張らないといけないの??

自分が望んで飛び込んだ受験競争なのに、怒りは子どもに向かう。

自分のこんな態度は少しおかしいのかもしれない、と、どこかで思いながら、

期限が決まっているのだからのんびりしていては戦いに負けてしまう。

負けた時の絶望感や無気力感を想像すると、どうしても合格したい!

受験競争の真っただ中では、このような葛藤は仕方がないことかもしれません。

うるさく言ったり叱ったりした方がいいのか、

うるさく言う事を我慢し、出来るだけ褒めた方がいいのか、

どちらが正しいのか。

褒めた方がいいのであろうことは薄々分かってはいても、

期限が決まっているのだから、今言わなかったら合格できない!

葛藤が続きます。一人ひとり状況や親子関係は違いますから、

答えというものは存在しませんが、

「脳」だけを見ていくと、答えは存在しそうです。

子どもに勉強させたい!褒める?叱る?

「子どもに勉強させたいのに、勉強してくれない。」

「集中してほしいのに、違うことに気が取られたばかりいてやってくれない。」

こんな場合、叱ることは簡単ですが、褒めるところを見つけるのが非常に難しい。

だって、褒められるところがないのにどこを褒めたらいいの??って思いますよね。

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『脳を本気にさせる究極の勉強法』より
東大生174人をターゲットにしたアンケート調査の監修をさせていただきました。
「親から『勉強しなさい』と言われたことがありますか?」という質問がありましたが、
その答えは『ない59%、言われていた41%
この調査からも子どもをほんきにさせるのに、「勉強しなさい」という言葉には、それほど意味がないことが分かります。

この著書の中には、さらっと親のするべき役割も書かれています。

読みやすい本ですし、参考になります。よかったらご一読ください。

子どもを褒める理由~脳の変化~

16万人の脳画像を見て来たという著者が書いた『『賢い子』に育てる究極のコツ』

の中から、なぜ子どもは褒めた方がいいのかが書かれています。

褒められると、脳のある領域
聴覚に関わる領域(側頭葉)
言語に関わる領域(頭頂葉)
感情に関わる領域(前頭葉)に少し変化がでる。
習慣として繰り返すことで、脳の形態にも差が出てくる可能性が指摘されている。叱る、怒るということで、日常的にストレスを受け続けると、海馬(記憶を司る子供にとって非常に大切な部分)が委縮することが分かっている。口を開けば注意ばかりしているという方は、それがお子さんの恒常的なストレスになっていないかよく観察して下さい。もちろん子供が悪い事をしたら叱ったり怒ったりすることは必要です。でもやり過ぎると良くない・・・

こんな事が書かれています。毎日親が子どもにどんな言葉をかけるかによって、

脳が変化するというのは驚きであり、ちょっと恐ろしいですね。

まとめ

親は子どもに勉強をさせたい。

でも子どもは親の望むようなペースで勉強をしてくれない。

こんな時、親は褒めるより叱る方が簡単なのかもしれません。

でも、気持ちは重くなる。加えて、子どもの海馬が委縮するかもしれない。

それなら、

一歩引いて、子どもが頑張っている部分を探してみてはいかがでしょうか。

少なくとも受験に向かっている子どもは、

学校や塾で成績という尺度で比べられています。そのストレスに負けず、

脱落せず頑張っているだけでもすごい事です。また、

勉強だって普通では考えられないほど難しものをやっていたりします。

これは、振り落とすための試験である以上、難しい問題でなければ振り落とせないのだから

仕方がないのですが、そこから逃げずに元気に立ち向かっているだけでも

素晴らしい事なのです。

それに加えて親から受けるストレスにも耐えないといけないとなれば、

子どもがかわいそうではないでしょうか。

先ほどの東大生のアンケートでもあったように、親が子どもに「勉強しなさい」ということには

それほど意味がありません。親がすべきことはそこではなく、子どもをやる気に

させる事です。どうやったら子どもがやる気になるのか、

親も本を読んだり、考えたりすることで、

ご家庭ごとの新しい方法が見えてくるかもしれません。

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