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労働時間が減り、お給料はそのまま。そんな週休3日制が実現する?!

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今までは夢物語だと思われていた週休3日制が注目を集めています。NHKのクローズアップ現代でも取り上げられました。週休3日制は、まだまだ試験的に導入しているところが多いですが、そこから様々な可能性が見えてきます!

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週休3日制の主な方法

これまでも時々お伝えしてきたように、週休3日制には、3タイプあります。

① 労働時間を減らす。お給料も減らす。
② 労働時間を減らさない。 お給料も今までと変わらない。
③ 労働時間を減らす。 お給料を減らさない。

この3タイプが存在しています。多くの有名企業では、

②の、時間を減らさない、という方法をとっています。具体的には、

1日の労働時間を8時間ではなく、10時間にするなどして、休日1日分の労働時間を

勤務日の4日間に割り振ってしまうという方法です。

実質的な労働時間は変わらないため、もちろん、お給料も減りません。

この方法にも問題が全くないわけではなく、次のような問題点も指摘されています。

〇一つ目は、1日10時間労働が健康面で負担になるのではないかという事。

〇もう一つは、1日10時間働くので、その後の残業はやらない場合が多くなる。

残業が無くなるのは良い事ではあるのですが、残業代を生活費の一部として考えている社員にとっては、

残業代が無くなるという事で生活が厳しくなる、ということ。

②の時間を減らさず、お給料もそのまま、という週休3日制の方法は、、

上にあげたような2つの問題があるのですが、

それでもこの形で週休3日制を導入している企業は多くあります。

佐川急便や、アルペン、トットメイトなどが、この方法での導入を始めています。

①のタイプで週休3日制を導入し始めているのは、

ヤフー、KFC、日本IBM などです。

さて、最も興味深いのは、③の労働時間を減らし、給料をそのままにする、という方法をとっている

企業があるという事。そんなことは本当に可能なのでしょうか。

労働時間は減らす。給料は減らさない!その目的

番組の中で取り上げられていた企業の社長さんは、

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「労働時間は減らす(1日8時間、週4日勤務)、給料はそのまま」

という体制を作りたい、と語っていました。その主な目的は、

人材確保です。いい人材がほしい。職場環境を良くすることで、

いい人材を確保しようということです。

有効求人倍率もこのところ上がっているため、人気がない企業では人材確保が難しくなると

予想されます。より良い会社を作っていくことで、そのような心配も

無くなるという事です。

労働時間を減らし、給料を減らさない、その方法

この企業では、まず、残業ゼロに取り組んだそうです。

その方法が興味深いことに、

「残業ゼロにする。今まで払っていた残業代は給料に組み込む」という形にしました。

すると、どういうことが起こったかというと、

社員のみんなが協力して、残業をゼロにしようと、アイディアを出し始めたと言います。

ベテランの方のノウハウを共有したり、間に合っていない所を手伝ったり・・・

一人一人が残業ゼロに向けて努力したことで、残業をゼロにすることができた。

この経験を生かして、これからの未来には、

週休3日制、労働時間32時間、減給無し を実現しようと動き出しています。

まだ本格実施には至っていないそうですが、

社員がハッピーになり、会社もいい人材を確保できる。

経営者だけではなく、社員全員が協力して、働きやす環境を作ろうとしている。

こんなところで働けたら、きっと幸せだろう、と想像しますね。

まとめ

様々な場所で週休3日制の導入が検討、試験的実施が行われています。

長い時間働くことが美徳という時代は終わり、

一人一人が豊かに暮らすことで、いい社会を作っていけるという新しい常識が

定着しつつあります。

ドラッカーのマネジメントにもありますが、

やはり、一人一人の社員が幸せであることが、会社の発展に繋がり、

一つ一つの会社が元気であることで、社会全体が元気で幸せな国にできる。

会社の利益だけを追わず、社員一人一人の幸せを考えることで、

結果的に幸せの輪が広がっていくのかもしれません。

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