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睡眠が足りないと脳が縮む!?賢い子どもから認知症まで

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いい学校、いい幼稚園に入れれば、子どもがまっすぐにスクスクと育つ、そんな風に思っている人は少なくはないでしょう。しかし、学校や幼稚園が逆立ちしてもかなわないほど子ども達に対して大きな影響力がある場所、それが家庭であり、親です。16万人の脳画像を見てきた脳医学者の著書「『賢い子』に育てる究極のコツ」の中から、睡眠と脳の関係を少しだけご紹介します。子どもの学力から認知症まで「脳」から見た真実。

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学力と睡眠の関係

よく、勉強が大切だから、と遅い時間まで勉強しているお子さん、いますよね。

勉強して夜眠るのが遅くなるのなら仕方がない、大人はそんな風に思って、

「頑張っているね」なんて声をかけてあげたりします。

16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える 「賢い子」に育てる究極のコツ [ 瀧靖之 ]

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感想(18件)


しかし、16万人の脳画像を見てきた脳医学者の瀧靖之さんの著書によると、

このような衝撃的な言葉が目に飛び込んできます。

「睡眠が足りないと脳が縮んでいく」

最近の研究で、

脳の司令塔であり記憶を司る「海馬」の成長が

睡眠の量にハッキリと影響を受けることが分かっているのだそうです。

人間の脳にある神経細胞は、時がたつにつれてどんどん減っていくのですが、

海馬だけは例外で、新しい神経細胞がどんどん生まれるのだそうです。

そして、十分な睡眠時間をとっている子どもは、

海馬の体積が大きく基本的な記憶力も優れている、ということが、

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脳画像の解析から見えてきているのだとか!

確かに、夜早く寝る子どもは、朝から元気に活動し、日中も元気いっぱいのイメージです。

逆に、夜更かしが好きな子は、昼間も何となくボーっとしている、そんなイメージがあります。

これは、単に寝る時間が少ないというだけではなく、

もしかしたら、脳の海馬が上手く育っていないという事も原因の一つなのかもしれません。

適切な睡眠時間ってどのくらい?

1日の適切な睡眠時間は、個人差もありますが、

アメリカの国立睡眠財団による、それぞれの年代別の睡眠の推奨時間の抜粋は次の通り。

 6歳~13歳:9~11時間
14歳~17歳:8~10時間
18歳~64歳:7~9時間
65歳以上  :7~8時間

詳しくは、この本を買ってもらうといいかと思います。

意外と睡眠時間は長いんだな~と思いませんでしたか?

今の日本人では、大人でも6時間~7時間睡眠の人も多いと思いますが、

6時間では睡眠不足なのかもしれません。

小中学生も、例えば9時間しっかり寝ようと思うと、

朝6時に起きるとして、夜は9時に寝なければいけません。

中学2年生になったら、10時まで起きていてもいい、そんな感じです。

そう考えると、

大人も子どもも、日本では睡眠時間が不足していると言えるのかもしれません。

睡眠時間が不足すると、脳の海馬の成長が鈍るということですので、

気を付けたいものです。

嬉しいのは、睡眠不足を改善したその日から、

海馬はまた成長を始めるそうです。

子どもは体力もあり、夜遅くまで起きているのが好きですが、

睡眠不足を本人が感じていなくても、脳には影響がある可能性がありますので、

大人が管理をしてあげる必要があるといいます。

家族全員で早く寝て、十分に睡眠をとり、脳の海馬の成長を促したいものですね。

ただし、長く寝れば長く寝るほど海馬が育つというわけではない様なので

気を付けてくださいね。

脳にいい生活をしよう

この本の著者、瀧靖之さんは、もともと認知症の研究を中心にやっていらっしゃるので、

本の中にも、認知症の事も触れられています。

「脳」という切り口から物事を見ると、大人も子どもも関係はなく、

むしろつながっていると考えられるようです。

子どもの頃の経験が、歳を重ねても消えることはなく、

むしろ人生の最後まで生き生きと働いている、そんなことも書かれています。

子ども時代がいかに大切であるのかを改めて私たちに教えてくれます。

子どもとのかかわりについては、

〇ゲームについてどう子どもと関わるか
〇褒めるか叱るか
〇塾か遊びか

など、いろいろな疑問に対して、「脳」という側面からスッキリと答えてくれています。

迷ったときに参考にする1冊になりそうです!

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